落下防止用器具「SK PROTECT」について
SK PROTECTの特長
SK PROTECTのフルハーネスは安全性はもちろん、現場作業の動きやすさ、使いやすさにこだわりました。
01.サイズは S・L・XL、さらにサイズ 調整が可能
サイズは3パターン。
さらにサイズ調整が可能な 仕様となっているため、それぞれに合った状態で作業することができます。
02.しゃがんでも ベルトがつっぱりにくい
しゃがんでの作業で立ち上がった時につっぱりやすかった太もも周りのベルト。
背面をX型、太もも周りをY型の組み合わせを採用することで作業時の動きがスムーズになるようにしました。
03.腰当てに工具袋が取付け可能。さらに、下がりにくいサスペンダー仕様
通常、オプションの場合が多い腰当てを標準装備。さらに、腰当てに装着する工具袋の重さで腰当てが下がりにくいようサスペンダー仕様を採用しています。
04.肩への負担を軽減する肩当ても標準裝備
通常、オプションの場合が多い肩当てを標準装備。肩への食い込みによる身体の負担を軽減します。
05.表フック・バックル・Dリングをアルミ製にして大幅な軽量化に成功
通常、スチール製が多いランヤードフック・バックル・Dリングをアルミ製にすることで軽量化に成功しました。
ショックアブソーバの種別:第一種 | |
ランヤードフック シングル | 総重量 2.64kg |
ランヤードフック ダブル | 総重量 3.14kg |
ショックアブソーバの種別:第二種 | |
ランヤードフック シングル | 総重量 2.64kg |
ランヤードフック ダブル | 総重量 3.14kg |
06.ワンタッチバックルで簡单脱着
着用にかかる時間を短縮できます。
07.ランヤードは伸縮タイプ
軽量で作業の邪魔になりにくい 伸縮タイプを採用しています。
価格表
セット販売価格一覧表
ショックアブソーバ種類:第一種 | |
ランヤードフック シングル | 29,700円 |
ランヤードフック ダブル | 33,000円 |
ショックアブソーバ種類:第二種 | |
ランヤードフック シングル | 30,800円 |
ランヤードフック ダブル | 34,100円 |
単品販売価格一覧表
ショックアブソーバ種類:第一種 | |
ランヤードフック シングル | 12,650円 |
ランヤードフック ダブル | 14,850円 |
ショックアブソーバ種類:第二種 | |
ランヤードフック シングル | 13,750円 |
ランヤードフック ダブル | 15,950円 |
フルハーネス単品 | 19,800円 |
※表示価格は全て税込価格です(税率10%)。
※各商品には、別途配送料がかかります。
※商品ご購入後、QRコードの登録作業が必要となります。
お客さまの声
福岡県 K社さま〈塗装、屋根工事〉
「つけ心地の良さ」と「かっこよさ」が購入の決め手でした。
法律で義務付けられるとはいえ、ハーネスの着用は面倒だという従業員の声もありましたが、実際に着用した際の軽さや作業効率はもちろん、デザイン性が評判でSK PROTECTに決めました。従業員がきちんと装着して作業することが重要なので、「かっこよさ」のプラスアルファは非常に良いです。
福岡県 R社さま〈電気工事〉
肩当て・腰当てが標準装備なので、結果、コストも削減でき、非常に助かりました。
重たく、動きづらさを懸念していましたが、実際に装着するとつけ心地が良く、作業性が非常に良かったです。
また、肩当てや腰当てが標準装備で特にオプションをつける必要もなく、結果コストも削減できました。
既存不適合機械等更新支援補助金について
「フルハーネス型墜落制止用器具」への改修・買換経費の一部補助
既存不適合機械等更新支援補助金事業では、国に代わって建設業労働災害防止協会(建災防)が既存不適合機械等を所有する中小企業・個人事業者に対し、当該既存不適合機械等を最新の構造規格に適合し、かつ、構造規格の基準を超える高水準の安全性を有する機械等へ更新するための改修、買換経費(一部)に間接補助金(以下「補助金」という。)を交付します。
ただし、この補助金は、申請した方のすべてに交付されるものではありません。企業規模、従事する業務の危険度、対象機械等の安全性等を審査した上で競争的に交付決定されます。
対象となる経費の概要
- 対象
① 既存不適合機械等
墜落制止用器具の規格(平成31年2月1日施行)に適合していない既存の安全帯の買換
②適合機械等
次に掲げる基準(追加安全措置)のうち2項目以上に適合するフルハーネス型墜落制止用器具への買換
・背中X字腿V字型
・2本ランヤード又は追加の補助ロープ(ランヤード+補助ロープ)
・ロック装置付き巻取器
・サスペンショントラウマ防止ストラップ
・ワンタッチバックル
・反射板等 - 補助金交付額
①1本あたりの上限:12,500円(補助対象経費「上限25,000円」の1/2)
※例1) 見積単価4万円の場合:補助対象経費は上限の2.5万円となり、その1/2の1.25万円が補助金交付額となる。
※例2) 見積単価1万円の場合:補助対象経費は1万円となり、その1/2の5千円が補助金交付額となる。
②同一申請者あたりの合計額の上限:625,000円
JIS T8165:2018 墜落制止用器具
落下試験装置による性能試験に適合しています
適合商品/墜落制止用器具 フルハーネス型安全帯
①ランヤード 第1種(質量100kg付き自由落下距離2.3m)
②ランヤード 第2種(質量100kg付き自由落下距離4.0m)
受付番号/第J2666号(2019年10月8日)公益社団法人 産業安全技術協会
ランヤードの選び方
ランヤードのタイプ
フルハーネス型用ランヤードの種別:タイプ1
ショックアブソーバの種別 | 第一種 |
自由落下距離 | 2.3m |
衝撃荷重 | 4.0kN以下 |
ショックアブソーバの伸び | 1.2m以下 |
フックの取付位置 | 腰より高い位置 |
ショックアブソーバの表示例 |
フルハーネス型用ランヤードの種別:タイプ2
ショックアブソーバの種別 | 第二種 |
自由落下距離 | 4.0m |
衝撃荷重 | 6.0kN以下 |
ショックアブソーバの伸び | 1.75m以下 |
フックの取付位置 | 腰より高い位置から 足元付近まで |
ショックアブソーバの表示例 |
落下距離
自由落下距離
墜落後、ランヤードが緊張し、ショックアブソーバが作動する直前の状態で、D環の高さからフック取り付け高さを引いたものにランヤードの長さを足した距離のことをいいます。
落下距離
ショックアブソーバが作動して落下を停止するまでの距離に自由落下距離を加えた距離のことをいいます。
交換の目安
古くなった墜落制止用器具は、反復使用による損傷や素材の劣化などによって、墜落を確実に阻止する強度や機能が失われている場合があります。日常点検を心がけ、お手持ちの墜落制止用器具に以下のような項目に該当する個所があれば、即時交換が必要です。
また、点検時に異常が見当たらなくても、使用開始から3年を目安に新品に交換なさることをお勧めします。
墜落制止用器具の規格制定について
2019年2月に厚生労働省「墜落制止用器具の規格」が制定されました
規格改正のポイント
- 安全帯が「墜落制止用器具」に名称変更されました
「安全帯」の名称が「墜落制止用器具」に改められました。「墜落制止用器具」として認められる器具は次のとおりです。
①フルハーネス型 ② 胴ベルト型
※「墜落制止用器具」には、従来の安全帯に含まれていたワークポジショニング用器具であるU字つり用胴ベルトは含まれません。 - 墜落制止用器具は「フルハーネス型」が原則です
墜落制止用器具はフルハーネス型が原則となりますが、フルハーネス型の着用者が墜落時に地面に到達するおそれのある場合(高さが6.75m以下)は「胴ベルト型」を使用できます。 - 「安全衛生特別教育」の受講が必要です
次の業務を行う労働者は、特別教育(学科4.5時間、実技1.5時間)を受けなければなりません。
「高さが2m以上の箇所であって作業床を設けることが困難なところにおいて、墜落制止用器具用フルハーネス型のものを用いて行う作業に係る業務(ロープ高所作業に係る業務を除く)」(労働安全衛生法 第59条)
改正のスケジュール
現在ご使用の安全帯が新規格に適合しない場合は2022年1月2日より後には使用できなくなります。経過措置期間終了までに、新規格適合の墜落制止用器具をご準備ください。